その11 増毛の善し悪し



増毛という方法は,元の場所にある程度元気な毛が生えていないとだめである。細い産毛しかない状態では結ぶこともできないし,無理に結んでも抜けてしまうのだ。
そういう意味では,一時的な繋ぎにしかならない。

あるいは,私のように,かつら装着までの移行措置,とでもいうべき位置づけになる。

第一,増毛なんていう金のかかる方法を何年も続けたら,財布がもたない。
これは増毛という手段の、最大の欠点である。
かつらの場合は,対象面積が広かろうが狭かろうがほとんど費用はかわらない。
しかし,増毛は,対象面積の大小が,費用の大小に直結する。
もちろん,かつらサロンに相談すれば、面積が広くてもできると言うだろうが,それに乗ってしまうと,いいカモになる。

実際,自分はそうであった。
1万本では1年間持たなかったのだ。

毛の根本に結びつけるわけだが、毛が伸びればいっしょに上がってしまう。また,ほどけるものも多数ある。
だから、常に追加していかないと、増やした状態を維持できない。
また,仕上がりを見ると,ついつい欲が出て,もう少し増やすようにお願いする。かくして,最初の1万本はあっと言う間に消費してしまった。

この方法では、月に何回、何本植えるかは、客が決める。あらかじめ契約した本数を使い切ると、また追加の契約をするのだ。

結局,5千本の追加を2回,つまり1万本の追加が必要になったのである。
これは予定外の出費であった。

とはいえ、金額の点を除けば,この増毛は満足であった。
時間をかけてゆっくり増やす、というのは他の方法では無理だ。



なお、安価に効果が得られるものとして、吹き付けるタイプの増毛剤がある。 下の写真は「ブラックプリンター」と呼ばれるもので、1本4千円強だ。 (写真をクリックすると販売店にジャンプする)
簡単な割に効果があり、上記の増毛に踏み切る前に、一度増毛がどんなものかを体感するのによいだろう。 試した結果、満足できれば、ずいぶん安く済んだことになる。

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